教育理念
HTCs(エイチ・ティー・スィーズ)は、日々の生活に英語学習を取り入れることができる自律学習者の育成を目指します。子どもから大人までの英語教育を実践し、”英語をツールとして夢を叶えるため”のお手伝いをします。
基本方針
日常生活やビジネスで使える英語の習得を目指し、より実践的な英語の習得を目指します。
- 英語学習者の学習目的は各々異なるため、カウンセリングを行った上で個々に最適なレッスンを提供します。
- 英語圏での生活・勤務経験や文化を共有するとともに、日本文化や地域の魅力を再認識する学習過程で、グローバルとローカルをつなぐ価値観や視野を広げます。
- より効果的な英語指導法・学習法を研究し、学習者にとって最適な英語教授法を実践します。
代表挨拶
みなさん、こんにちは!HTCs代表の芳野順哉です。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は教育系の大学を卒業した直後に渡米し、合計3年間現地で生活し、ニューヨークやボストンの大学で日本語講師の経験を積みました。
その後、2020年に帰国し、旭川市大町に英会話教室「HTCs」をオープンしました。
実は大学在学時の四年間は旭川市に住んでいた経験があり、旭川市は私にとって第二の故郷です。
この場所で地域の子どもたちや新たなステップに挑戦する大人たちの背中を押したいという気持ちがきっかけとなり、この地に戻ってきました。
みなさんと一緒に英語学習できる日を楽しみにしております!
HTCsの魅力
HTCsの魅力は、英語学習において自律学習ができるようになることです。
レッスン時間は1回50分間。この時間だけで英語を習得することは難しいですが、 自宅での1人時間を効果的に使って、英語学習を継続することで英語を自由に使えるようになります。そのためには、学習者一人ひとりが自ら学習管理や目標設定を行えるようにしなくてはいけません。そのお手伝いをするのが私たちの仕事です。
「英語の学習法がわからない」「勉強しているのになかなか上達しない」と悩みを抱えている方、ご連絡お待ちしております!
講師の実体験エピソード「空港のマップはどこですか?」
初めてアメリカに行ったのは、大学1年生の時です。大都市シカゴのオヘア国際空港に降り立った僕は、空港を出る前から道に迷っていました。「バス乗り場の場所がわからなければ次の目的地まで行けない」。心拍数は急上昇。僕は勇気を振り絞って、近くにいた空港の清掃職員に話しかけました。アメリカに到着して初めての質問です。
Me: ”Where is the map of the airport?”(空港のマップはどこですか?)
Staff: ”What??”(え、何ですか?)
Me: (大きな声で)”Where is the map of the airport?!?”(空港のマップはどこですか?!?)
Staff: ”What did you say??”(何て言ったんですか??)
聞きたいのは僕の方です。「空港のマップはどこですか?」こんな単純な質問も通じないとは…。一体僕は何を勉強してきたんだ。それから何度も「Map」と言っても通じませんでした。質問するのが恐くなった僕は、結局その職員から地図の情報を得ることができませんでした。なんとか自分で空港の案内図を見つけ、バス乗り場にたどり着きました。「はあ、一体何が悪かったんだろう?」
今考えると、答えは単純。「Map(地図)」の発音が間違っていたのです。
おそらく、”Mop(モップ)”になっていたんでしょう。あの掃除用具です。そういえば、清掃職員はモップを持っていました。
私の恥ずかしい経験談はこの辺にします。笑
HTCsの特色は、「フォニックスを使った画期的な英語学習法」。英語の発音記号(フォニックス)の読み方を覚えることで、**“正確な英語の発音”**を身に付けます。
“正確な英語の発音”を子どものうちから身に付けることで、人前でも自信を持って英語を話せるようになります。
フォニックス(Phonics)のポイント
「フォニックス」とは、英語の「スペリング(つづり)」と「発音」の間にある法則を学ぶことです。日本の子どもたちが「50音」を覚えるように、アメリカやイギリスなど英語圏の子どもたちの多くにとって、「フォニックス」が英語の文字と音の関係を学ぶはじめの一歩です。
「フォニックス」は英語学習における準備運動のようなものです。
フォニックスは、先ほどの”Map”と”Mop”の二つの発音の違いを明確にします。
Map/mæp/ /æ/の発音は、口を広めに開けて、唇を左右に思い切って引っぱり「ア」と「エ」を同時に言う感じで発音する。
Mop/mɑp/ /ɑ/の発音は、唇を左右に開かずに、日本語の「ア」よりも口を大きく開け、喉の奥の方から「ア」と発音する。
このアメリカでの悔しい経験がきっかけで、「英語の発音を良くしたい」という思いが強くなり、フォニックスや発音記号について一から勉強し直しました。HTCsでは、「発音指導」にも力を入れています。
「自分の発音に自信が持てず英語を話すのが恐い」この気持ちから1日でも早く卒業しましょう!